幾何学模様の妙
控えめではあるが、十分にライトの幾何学模様がその存在を主張している。
エントランスを入ってみると驚くほど天井は低い。
以前計った時には確か・・・2,100㎜そこそこだったと記憶している。
素通しのガラスに比べ、何気ないこの模様が恐ろしい役割を果たす。
中から外を見る時には美しい幾何学模様がシルエットとなって外の風景と溶け合う。
しかし、外から見るとその装飾に目を奪われ、中の様子は暗さと相まって殆んどうかがい知る事は出来ない。
この装飾は、目隠しの役割・・・つまりプライバシーも飛躍的に向上させていたのだ。
☆CAMERA :LEICA M9 , LENS : SUMMILUX 35㎜ F1.4 Asph. 4th
№115:lampada (電灯)