安藤忠雄が『マネた?いや失礼、手本とした教会』
本物は色あせない。この教会を見るにつけ、空間の良し悪しは決して材質の良し悪しに依らないと思い知らされる。
それほど質素な材で構成された建築である。
最近フィンランドの教会を紹介して3作目となるが、それぞれに個性豊かでどれも既成概念に囚われないすばらしい建築だと思う。
しかしながら実は、まだ本命のアアルトの教会は紹介してないのだが…。SIRENはアアルトの弟子。
◇ヘルシンキの大学構内の林の中に佇む教会
☆LEICA D-LUX3
◇オタニエミの教会
☆LEICA D-LUX3
◇教会内部と外部の関係。
☆LEICA D-LUX3
◇正面より十字架を臨む。ここに跪くと透明な空気と何とも言えない静寂に包み込まれる。
☆LEICA D-LUX3
◇内部はレンガと質素な板で仕上げられている。空間の質は正に材料とは関係がないことの証明
☆LEICA D-LUX3